トンボの楽園

ざわわ ざわわ ざわわ～



さとうきび畑ではありませんが、葦が風に吹かれて「ざわわ ざわわ」としています。
奥の方には「マコモ」というイネを大型にしたような植物が群生しているらしいです。


急いで昼食を済ませ、残りの休憩時間は久しぶりに『桶ヶ谷沼（おけがやぬま）』を散策することにしました。
桶ヶ谷沼はたくさんの種類のトンボが生息することで知られています。
ジュビロ磐田の本拠地として有名な磐田市にあります

…



蝶々みっけ！
トンボは速すぎて写真に収められません。

辛うじて。パシャリ！

分かるでしょうか？

水面に映った空がきれいです



“湿”の字がとれかけていますが『湿原にとって人の足は強敵です。』とあります。

観察小屋から眺める桶ヶ谷沼。

写真では分かりませんが、ここからもトンボが飛んでるのが見られます。


そして、もう少し先へ行くと。

たくさんいました。
だけど、残念ながら何というトンボなのかは確認できませんでした。
ここ桶ヶ谷沼には「ベッコウトンボ」という希少な種類も生息していますが、それでは無さそうです。

この先は大丈夫かな？ちょっと腰が引けます。


視界が開けました。

でも、道が水びたしで進めそうにありません。
というより、ひとりで歩くには寂しい道なんで不安になってました。
かなりビビッてた
ということで、もと来た道を引き返しました。

きれいな花も咲いていました。


桶ヶ谷沼ビジターセンターです。


職員の人によると、今頃が一番トンボを見られる時期だそうです。
しかし、以前ザリガニの被害を受けてトンボの数もかなり減ってしまったらしい。
ザリガニがトンボの幼虫であるヤゴにとっての脅威ということもあるけれど、水草を荒らされた為に棲家を失ってしまったというのが大きい理由だと話してくれました。
近年では回復してきてはいるけど、まだ以前に比べると少ないんだそうです。


途中の立て看板やビジターセンターのＨＰにこうありました。
『一度破壊された自然は取り戻すことができません。 ルールを守って観察してください。』


せめて、こういった保護地区くらいは、この先も守られていって欲しいと思う。もちろん、保護地区以外の場所も守られるのが良いんだとは思いますが……。


また、ゆっくり来たいと思いつつ、この場をあとにしました。
そういえば以前、豊橋市の『葦毛湿原』に行ったことがありますが、そちらにも行ってみようかなぁ～。


ちなみに……

桶ヶ谷沼に行く前、お昼は磐田市の『八五郎』さんで食べました。

「つけめん」大盛７００円（並盛６００円）を注文。

おいしかったです

タグ：公園 磐田市 つけめん

コメント 3

場所はどこだろう？って探してみたら、R1（三ヶ野IC）からすぐなんですね。
もっと北部の二俣に近い山の方なのかと思っちゃいました。
by よっすぃ〜と (2011-06-23 19:07) 

よっすぃ〜と さんへ
そうなんですよ。
なので、のどかそうな風景だけど後ろを向けばトラックがブンブン走ってるんです。
by はなぶく宇宙人 (2011-06-23 19:22) 

さらまわし さんへ
nice!ありがとうございます。
by はなぶく宇宙人 (2014-10-11 22:14)